2024/07/02 04:35
本物の「木」はどこにあるのか。
身の回りの木で出来た机とか扉を見つけても、
よく見たらプリントだったとか、木じゃないじゃんみたいなものをよく見ます。
水に強いとか、値段も安く済むとか、加工が楽とか、
メリットはたくさん浮かびます。
でも、森林にとっては良くないことなんです。
木みたいなものが増えてしまうと、本物の木はいらないのか?となってしまう。
私は最初、伐採=森林破壊みたいなイメージがありました。
でもそれは誤解で、木は生えるし、使わないといけないんです。
森林の環境を整えるためにも、育った木は伐採する。
伐採した木は使う。
だからもくめあつめでは、本物の木を使ってモノを作っています。
木みたいなプリントをして作っても、意味がないと思っています。
私たちの最終的な目的は、広葉樹を使うサイクルをつくること、です。
なぜ広葉樹なのかは別のブログで書くので置いておくとして、
もくめあつめの商品は、木でないと成り立たないようになっています。
ゲームのルール上、プラスチックだと成り立ちません。ただの飾りになってしまいます。
木のおもちゃも今たくさんあります。でも、木じゃないと成り立たないものって、少ないと思います。
木っぽいモノが増えた今、本物の木を使うことに意味があると信じています。
私たちは木を使って、3つのプロダクトを作りました。でも作っただけじゃ、ダメなんです。使ってもらわないと意味がない。
もくめあつめで、広葉樹の価値を最大化して届けます。