ABOUT
広葉樹の価値を高める。
これは私たちの合言葉です。
こんなに色とりどりの木目を持つ広葉樹は今、
その個性を無視されています。
この魅力にはやく気付いてほしい。
そのためにこのブランド
「もくめあつめ」を作りました。
ひとつひとつをじっくり見て、
色やもくめの違いを感じてほしいです。
木の「もくめ」に注目した、オリジナル雑貨ブランド。岩手県・岩泉町の活性化を目指した大学生のブランドです。彩り豊かな広葉樹のもくめを、もっと沢山の人に感じてほしいです。
もくめってナニ?
もくめは、木の断面に現れる模様です。この模様は木の種類によって全く異なる風合いを見せてくれます。
広葉樹の種類は、なんと全部で20万種あると言われています。そして樹種によって、色や重さ、硬さ、そして“もくめの模様”が全く異なるのです。
ひとつひとつに違った表情を感じられる。素敵だと思いませんか?しかし林業のせかいでは「均一」が求められていて、まっすぐ育った太い木に高い値段が付きます。種類が多いというのは大きさや重さがバラバラである(=不均一である)とも言え、その扱いにくさから使い道が限られてしまっているのです。
確かに、利便性や都合の良さでは劣るかもしれません。でも、このもくめの模様は十分な魅力だと思いました。かわいいもくめ、スンとしたもくめ、本当にいろんなもくめがあるんです。
私たちは、そんな広葉樹の価値を高めたい。
色々な制限もクリアし、スタートから2年、ようやく完成まで辿り着けました。でも、作っただけじゃ、意味が無い。ちゃんと伝えて、ちゃんと伝わってほしい。
「木」と一言で言っても、色んな種類があって、色とりどりの模様を見せてくれます。広葉樹には、木という言葉では括れないものがあるのです。
服の色を選ぶみたいに、
木の種類も選んでほしい。
小さな力ですが、一人でも多くの人にもくめの魅力が届くように。頑張っていきます。